お年賀ギフトのマナー

お年賀ギフトのマナー

お年賀 ギフトマナー







お年賀ギフトとは?

新年のご挨拶に伺う際に持参するプレゼントです。






お年賀ギフトを渡す時期はいつまで?

一般的に元旦から7日までです。






お年賀ギフトの渡し方は?

■直接手渡しの場合

事前に相手の予定を聞いて時間に遅れないように訪問しましょう。品が汚れないように紙袋・風呂敷で包んで、中身を取り出してから相手に差し出しましょう。
職場などで手渡しの場合は、持ち帰りやすいように手提げ袋付きが喜ばれます。


■郵送で贈る場合

事前に送る旨を伝え、受け取りに都合の良い時間を聞いてから、時間指定で配送すると良いでしょう。
配送で贈る場合は、必ず先に送り状を送付して、贈答品に添え状を付けるようにする必要があります。






お年賀ギフトの金額相場・予算は?

贈る相手との関係性によって金額が変わります。目上の人や親密度が高ければ金額が上がると考えてよいでしょう。

■相手別の金額相場
2,000円~3,000円が相場です。 近所の方へは2,000円、両親や上司などお世話になった方へは3,000円とくにお世話になった方へは5,000円くらいにするとよいでしょう。







お年賀ギフトの「のし」のマナー

■水引:色は「紅白」、結びは「蝶結び」、本数は5本または7本がおすすめ

■のし上(表書き)の書き方は、一般的にのし袋、のし紙の表書きには「御年賀」や「御年始」を使います。






お年賀ギフトにNGな贈り物とは?

基本的にはお中元やお歳暮も含めて、以下の品物は適さないので、特別な意味や関係性がある以外は避けたほうが無難です。
マットやスリッパなどは特に問題なさそうですが、悪い方に解釈できないこともないので、避けたほうがよいでしょう。



■はさみや・刃物
刃物は「縁を断ち切る「切れる」」という意味にも取れるため。


■花・植物
不吉な意味をあらわす花言葉もあるため。


■靴・マット・スリッパ
「踏みつける」ととらえかねないため。


■下着類・靴下
「みすぼらしい格好をしているので新調しては」ととらえかねないため。


■ハンカチ
ハンカチは日本語では「手巾(てきれ)」といいます、この言葉が「手切れ」=絶交という意味に通じますので避けましょう。


■4・9など語呂合わせに関係する物
4は「死」、9は「苦」と連想するので避けましょう。代表的なものは「櫛(くし)」で、9と4が「苦死」を意味するので避けましょう。


■目上の人への時計や鞄
「勤勉」を促す品物ともとらえられ、「もっと働いて」と解釈されかねないので避けましょう。